中級では基礎を応用して好きなものや欲しいものを作るフリーのコースと、
教室側でサンプルを用意してこんなものを作ってみましょう、こんな技法にチャレンジしてみましょう、というカリキュラムのコースがあります。
とはいってもどちらかのコースに在籍しなければならないというわけではありませんので、
中級ではその日の気分によって作りたいもの、やりたいことをやってみましょう、というかなり自由になります。
早いものでまったくの初心者からはじめた方が基礎コースをすべて終えたので、
中級へと進みました。
写真はその生徒さんの作品です。
ふた付きの大きなマグカップとデミタスカップが欲しい、ということでつくりました。
大きなマグは基礎コースの『巻きマグカップ』を応用しました。
ふたもタタラ(粘土を板状にする技法)と小皿を作った時の付け高台を応用しました。
デミタスカップの取っ手には青く発色する下絵具(呉須)でかわいい顔を描きました。
釉薬も白い艶のあるもので、洋食器のようですね。
食卓がもっとにぎやかになりそうです!
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