2012年12月12日水曜日

基礎コース② 小皿の絵付け

 
 
基礎コース②小皿の仕上げです。
 
 
大きさがそろうように同じ量の土で台紙の上で作り、
付け高台もしました。
さらに下絵付けもやってみましょう、という欲張りカリキュラムもクライマックスです。
 
下絵付けは、青く発色する呉須(ごす)という絵具と、
茶~黒に発色する弁柄(べんがら)といわれるものを使います。
 
 
本日の生徒さんは、絵付けは初めてですが、
すばらしい集中力でみごとな蛸唐草を描きました! (上の写真です)
蛸唐草はまるで蛸の脚のような模様の、良く骨董のソバチョコなどに見られる伝統的な柄です。
こうして改めて見ると、古典的な柄もモダンですね~
これから透明釉薬をかけて酸化焼成します。



 
こちらはほかの生徒さんの焼きあがった作品です。
大胆にお花が一輪、でも水彩画のようにやさしい雰囲気の作品です。
これは筆で描いたのではなく、うすーい呉須を好きな形に切った和紙(今回はテッシュ)に
染み込ませたものです。
和紙染め、という技法でこれも古くからある絵付けの方法です。

絵付けにはいろいろなやり方がありますので、どんどんチャレンジしてみましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿